手塚貴晴+手塚由比 建築カタログ



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手塚貴晴+手塚由比 建築カタログ
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嫉妬にさいなまれる一冊

前に一度テレビで手塚夫妻の設計した住宅を見たことがあり、
その時は建築家の名前も知らなかったが、
とにかく気持ちよさそうな家だという印象は強く残っていた。
そのため『きもちのいい家』も表紙を見かけた瞬間、手に取ったし
本書も同様。

内容は『きもちのいい家』とは違い、解説もほとんどなく
ただひたすら夫妻の設計した38作品の
写真と図版が続くものである。

しかし建築物は雄弁だ。
写真を眺めているだけでも夫妻の哲学が伝わってくる。
こんな書は、稀だ。

どの物件も、家の中からの眺めと居住性の
絶妙なバランスからなっており、
心底そこに住まう/暮らす人々がうらやましくなる。
家を買ってしまった/建ててしまった人には
私を含め、嫉妬にさいなまれる一冊である。
この人たちの家はいい。

雑誌でよく見る建築家ペアの本。ボリュームのある写真、図版が楽しい。NHKのトップランナーで見てから俄然興味が高まったところに、この本を見つけたので、うれしかった。今のところ、この手の本のなかでは、もっともあたたまる形象の連なりじゃなかろうか。
家が家族を幸せにするのか、 家を家族が幸せにするのか。

写真と図面とスケッチ。
ほとんど言葉では語られていません。

でもどういうことがやりたいのか、
なんとなく伝わってくる。

これ気持ちいいだろうなぁ。。。
ため息が出るような写真がありました。

「気持ちいい家」と併せて
読むと家族との関係、仕事の始まり方
まで感じれるようでとてもよかったです。



TOTO出版
きもちのいい家
図解アトリエ・ワン
rule of the site―そこにしかない形式
日本の現代住宅〈1985‐2005〉
建築家の仕事 (太陽レクチャー・ブック)







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